大事だと書きました。
「ほめる」こともおんなじ。
「うちの子はほめるところがどこもない」
とおっしゃるお母さんでも、
「子どものOKな行動」を見つけることができると、
ほめるところがいっぱい見つかります。
「あなたはいい子ね」というほめ言葉。
漠然とポジティブな雰囲気は伝わるのですが、
どのふるまいについて、OKと言われているのかが
子どもにはわかりにくい。
たとえば「使ったハサミ、元に戻していい子ね」
のような言い方だと、「これはOKなんだな」と
子ども自身も確認できることになります。
かつて、子どもが3、4歳のころにハグハグしながら、
「大好きよ!」と伝えたら
「うん、それはわかってんだけど…」と
返答されたことがあります。
こんな感じになったら、
「行動をほめる」が伝わりやすい時期。
「幼稚園の先生に元気におはようって言ってて、いいね」
「朝、自分で持ち物用意するの見てたら誇らしく思ったよ」
「お皿、下げてくれてありがとう」
などなど。
「えらいね」「すごいね」だけではなく、
具体的な行動に対して、
「それをOKだと思っているよ」
というメッセージを子どもがわかるように伝える。
この方法を手に入れると、
「ほめ」のレパートリーが広がります。
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