2016年11月15日火曜日

「ボンダンスでつながったハワイと福島の不思議な縁」読み聞かせ講演会






写真家で 絵本「ハワイ島のボンダンス」の著者でもある岩根愛さんの絵本の読み聞かせと、絵本に綴ったハワイのボンダンスの歴史、福島の方々との繋がりや、現在の活動についてお話くださいます。



岩根愛さんはハワイにおける日系文化、主にハワイの盆踊りに注視、相馬盆唄を原曲とする『フクシマオンド』が、100 年を経て海を渡り、ハワイで生き続けていることを、 東京電力福島第一原発事故により避難中の方たちに感じてもらいたいと、フクシマオンドを伝承する太鼓団体、マウイ太鼓の東北ツアー(2012)をプロデュースしました。

その後も、福島とハワイの太鼓の交流に関わりながら、福島移民を通じたハワイと福島のご縁をテーマに、福島県三春町を拠点に写真制作をしています。


 福島県立博物館が主催する『はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト』において、飯舘村を記録するプロジェクトに参加するな ど、パノラマカメラを用いた、福島県の避難区域内の撮影と、ハワイでは、荒地に忘れられてしまった日系一世たちの墓地の撮影を続けています。


日 時:12月17日(土曜日)10:00-11:30
 対 象:一般
 参加費:無料
   会場:Soto Mission of Hawaii  
  ミーティングルーム
  1708 Nuuanu Ave.  
  ホノルル日本総領事館の2軒海側


イベントについてのお問い合わせは:
Naoko Moller 808-226-1535




岩根愛/写真家


1991年単身渡米、カリフォルニア州北部のオルタナティブスクール、ペトリアハイスクールに留学。自然と共に、オフグリッド、自給自足の暮らしの中で学ぶ。1993年に帰国後、フォトグラファーのアシスタントを経て1996年に独立。フリーランスとして、雑誌媒体、音楽関連等の仕事をしながら、フィリピンのモンテンルパ刑務所(2010)、ロシアのニクーリンサーカス(2011)、台北榮民の家(2012)など、世界の特殊なコミュニティでの取材を続けている。




主催:Living Ohana
ハワイの人々とともに、身体と心、食と教育を考える

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