2016年12月4日日曜日

何もしないリトリート ハワイアン料理を作る 

「食」はリビングオハナの一つの柱です。12月初め、二泊三日で開催した「何もしないリトリート」では、二人の講師をお招きして、お料理教室を行いました。
ラウラウの材料

(「何もしない」とは言えども、食べることは生きる基本であり、「食」には意識を向けています。)


 初日には、 
Casa Dela Dolce Vita カサ・デラ・ドルチェ・ヴィタ から Chiemi Ota さんを講師として、ハワイアンフードをみんなで作りました。


メニューは:

ラウラウ Laulau
ロミロミサーモン lomilomi salmon
ロミロミサーモンチーズケーキ lomilomi salmon cheesecake
ドレッシング2種 two dressings
ハウピア haupia


出来上がったラウラウを手に。。。
ラウラウはこの後4時間蒸されます

                 
本日のメイン料理ラウラウは
豚肉、(チキン、ベジタリアンには焼き豆腐)に塩タラを乗せて、タロイモの葉っぱで包み、それをさらにティの葉っぱで包み、蒸し上げるお料理です。
昔はイム(土を掘って石を焼いたものを敷いたオーブン)で蒸し焼きにしていました。



タロイモの茎も細く切っていれました。






できました!


 できました!

これが4時間後。(この度は時間の都合で、あらかじめ蒸しあがったものを持ってきていただきました)



ラウラウのできあがり〜。塩タラのしょっぱさは白いご飯が妙に合うので、ご飯を炊いて添えました。

サラダとオードブルにはロミロミサーモンとそれを使ったチーズケーキを作りました。






出来上がったロミロミサーモンの一部は、
チーズなどと混ぜてオーブンへ



ロミロミサーモンチーズケーキのできあがり!



できあがり〜



ハワイで昔から売っているポイはハワイアンの主食で、蒸したタロイモをすりつぶしたものです。
ツウは常温に置いて、発酵させて食べます。
発酵食品、ここにもあり!


 ポイ。お水を足して、モミモミ


次はハウピア。
ココナッツミルクを固めるのはクズをつかいました。



トロッと、甘いハウピアの甘みにはメープルシロップを。。



ハワイにいても滅多に体験できないハワイアン料理作り。
吟味された材料で伝統的な味を再現でき、美味しくいただきました。



この日の講師は 
Casa Dela Dolce Vita カサ・デラ・ドルチェ・ヴィタ の Chiemi Ota さん。
シェフであるChiemさんは、同じくチェフであるご主人と共に、お料理、ボディーケアーやアートなどを通じて東北支援を震災後ずっと続けていらっしゃいます。

今回のお料理教室からの収益金も東北支援に充てられるということです。



そして、毎年ハワイや、東北へ出向き、お料理を通じて災害で被害を受けた子どもたちをサポートしていらっしゃるご夫婦です。

ちえみさんとフランキー

ご夫婦の活動は地道でありながらも、継続するということがどれだけ大切かということを私たちに教えてくださいました。

美味しい伝統料理とともに、
たくさんの学びをありがとうございました。






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