2013年6月4日火曜日

古布ぞうり作り 楽しく終了しました〜



布ぞうり作りワークショップ終了しました!

Living Ohanaの6回目ワークショップ布ぞうり作りは5月30日に行われました。



ここ数年、日本でもハワイでも布ぞうりを見かけることあります。この布ぞうりは日本古来のわら草履を手短な材料を使い再現したものです。今回は物干用の綿ロープと古いシーツを使い作りました。





参加者は子育て中のお母さんから80歳代の女性と幅広い年齢層の方々で、それぞれが持ち寄った古布をつかいぞうりを編みました。実際、既に布ぞうりを愛用されている方もいらっしゃいました。








また頂きもので履いているぞうりの鼻緒の部分が痛く、なんとかしたいと言って いた参加者のおばあちゃんは「今回,ぞうり作りを教わったことで、その構造が解ったので、自分に合うように鼻緒を付け替えられる」と喜んでくださいました。


 




古布ぞうりは古いもので新しいものを作り上げるリサイクルクラフトです。物作りは楽しいですが、今回はそればかりでは無く、古いものを再利用することもできますし、何より古布ぞうりは肌触り、履き心地もよく、暑い夏にはもってこいの室内履きになります。




参加者の皆さんがぞうりを編みながら、おしゃべりに興じたり、若い参加者の赤ちゃんをあやしたり、くつろぎながらもせっせと手作業に勤しむ姿は和気あいあいとしていてとても良い雰囲気でした。

そして、もちろん一日の締くくりは、ティータイム。スタッフの優子さんお手製のちらし寿司に舌鼓をうちました。心もお腹も満たされた時間でした。

これこそリビングオハナの目指す地域づくりの第一歩ではないかと思います。








今後も様々な年齢層の方が一緒に楽しみながら学び合える時間と空間を提供できればと思います。         (直子)