2013年1月23日水曜日

初めてのワークショプ 

記念すべき1月17日 Living Ohana の第一回目のワークショップがありました。

4人の仲間のそれぞれの思いをひとつにし、始まったリビングオハナ。
リビングオハナはハワイに住む人達へ様々な情報を提供しつつ、楽しく学びある場を提供していきたいと考えています。







まずは「心」のお話。
スタッフの一人であり、日本では心理カウンセラーとして活躍されている奈々さんから
感情についてお話をして頂きました。そしてその感情が立場によりどう変わるか、という事を2人組になり簡単なアクティビティーで体験しました。






そして、次は 「教育」のお話。
英語指導者として私がここを担当させて頂きました。
英語絵本の読み聞かせから入り、童心にもどり絵本を読んでもらうという事の楽しさを味わって頂き、「読み聞かせ」が家庭で出来るより良い言語教育のひとつであるというお話をさせて頂きました。


絵本は:Grandpa Green by Lane Smith



参加者のみなさんは熱心に聞き、質問していました。



そして最後は「食」のお話と昼食会。
今回はスタッフが用意したおかずをそれぞれが持参したお弁当箱に詰めるところから始めました。日本食の美である「眼で食べる」を体験して頂きました。




同じおかずを詰めたとは思えないほど色とりどりのお弁当が出来上がりました。


    お弁当を頂きながらレシピの交換であったり、日頃の食生活についてであったり、食の安全性のことであったり、話題もつきる事なくおしゃべりが続きました。
 
このように、ワークショップの中から皆さんの声を聴き、今後の活動につなげていけるようにしたいと思います。 (直子)




☆ 次回、第2回ワークショップは214(木)「心」をテーマに、自然素材ウールフリースを使った小物作り。自然素材の心地よさを体験します。童心に戻って羊の原毛を使ったクラフトをお楽しみ下さい。








まもなく旧正月

      


中国湯葉を買いにチャイナタウンへ。



中国の乾燥湯葉

日本の滑らかな湯葉が懐かしいが、それはそれ、これはこれだ。
この、バリバリの湯葉をさっと揚げて、出汁に浸して野菜を巻く。
私はベジタリアンなので、目先の変わる調理方法が楽しい。

もうじき旧正月。
太陽暦で民間行事を行う中国(架橋)では、今年のお正月は2月10日だ。
私など、お正月気分などすっかり抜けたところに、またお正月を祝うことができる。
新暦と旧暦とにまたがって生活するということは、二度美味しい法則に似ている。


チャイニーズのお祝い事には、ライオンダンスが付いて来る。

日本の獅子舞は、中国か唐の国(インド)から来たらしいが、
ホノルルのチャイナタウンは食材の宝庫
普通のマーケットではお目にかからない乾物類や漢方も豊富
このライオンダンスは鳴り物が賑やかだ。
その派手なカラーのライオンが近づいたら逃
げてはいけない。














その口に紙幣を入れて食べさせるのだ。
・・・お金が無い時は・・・ちょっと逃げることもあるけど・・・。





私はこうやって年に二度も新年を祝い、新年の抱負を二度も祈念するのだった。 (優子)


2013年1月11日金曜日

日本でお正月


ハワイのお寺で(曹洞宗ハワイ別院)


久しぶりに日本でお正月を過ごしました。
元旦に地元の神社にお参りに行こうとしたら、すごい混みよう。
数年前まではうららかな中、ぱらぱらとお参りする人があるぐらいの、
ひなびた神社だったのですが
「6列になってゆっくり前へ進んでください」
なんていうアナウンスが流れるほどの大人数。
お正月ののんびりした風情とはかけ離れていて、
早々に退散しました。
そういえば、年末に、見るとはなしに見ていたテレビ番組で、
パワースポットとしての神社や、
神社でのふるまい方などをとりあげたものを見かけたので、
お参りブームなのかもしれません。
確かに若者がとても多かったです。


ハワイではどこでも咲いているハイビスカス

スピリチュアリティについて考えるとき、
とても複雑な気持ちになります。
どこかに「まやかしじゃないか」「だまされるんじゃないか」的な
いぶかしさを抱いてしまうせいかもしれません。
怪しげな話題のほうを先に、たくさん聞いてしまったせいで、
スピリチュアリティについて、
だれかと話すことが、ためらわれるせいかもしれません。
けれどもスピリチュアルということについて、
ゆっくり考えたり感じたりしてみたいなぁと
思った新年でした。(奈々)


のんびりハワイの過ごしかた



Happy New Year!  新年明けましておめでとうございます。
年末年始、世界中でいろいろな異常気象のニュースが連日のように入ってきていました。

常夏のハワイでも、大風、大雨の日々が多く、「寒い南国」となりました。



皆様はいかがお過ごしでしたか?


私は暮れの一週間をモロカイ島でのんびりと過ごしました。

モロカイ島は人口8000人あまりでホノルルから小型飛行機で20分の島です。



3マイルビーチ。モロカイ島の西にあるビーチです。ここの砂はワイキキビーチを作る時に使われたと言います。






美しい砂浜が広がりますが、風が強く泳いでいる人はまばらです。




         モロカイ島の山々は神々しくつい見とれてしまいました。




コンドミニアムのポーチからの朝焼け





         キラキラと輝く海。遠くに見えるのはラナイ島。





食材を買い込みいつもの「おうち料理」
モロカイ産のストロベリーパパイアは甘く、ライムをぎゅっと絞って。

ハワイのアップルバナナ、パイナップルはやはり絶品。南国では南国の果物を頂きます。

車も少なくドライブものんびり

極楽鳥花 本当に鳥のよう英語ではbird of paradise


地元のファームで買って来た野菜で。。
地元でとれたマグロでステーキとアヒポケをつくりました。

風が強く花も風にのって芳香を放っていました。



のんびりとした一週間の終わりはコンドミニアムで一日過ごす。
ハワイは時間の流れ方がゆっくりだ、と日本から来る友人は言います。
その中でもモロカイはもっとゆっくりです。

時間に追われるのが当たり前のような毎日ですが、時として時間が止まっているかのように過ごすのは忘れていた感覚を呼び戻してくれます。
そしてそれは、心と体に英気を養ってくれることでしょう。



(直子)