2015年11月22日日曜日

妊婦さん向け絵本の読み聞かせ会

先日、市主催の妊婦さん向け絵本の読み聞かせ会に参加をしてきました。

実は・・・数冊絵本があって、ちょっと読み聞かせのポイントを教わるだけだろうなんて軽い気持ちで行ったのですが、会場に入るなりビックリ!
読み聞かせボランティアの方々や図書館館長・職員方々、新聞社・TV局まで入ったかなり大規模なイベントでした(^^;)

初めは、ボランティアさんによる妊娠・出産・育児の大変さにどう絵本の読み聞かせを交えていくか演劇での発表会。
またその都度どのように市の施設を利用できるか、なども紹介されました。

その後は読み聞かせ部分に入ったのですが、単に絵本だけでなく童謡を交えながら布絵本・エプロンシアター・写真集の紹介もしてくださいました。
読み聞かせをしていただいている間、お腹の赤ちゃんが動きまくっていてやはり上手な読み聞かせは伝わっているんだなぁと身をもって体験しました。

ちなみに新生児へのオススメの本は、「形がコンパクト・色が鮮やか・擬音のような音でリズムの良いもの」が良いそうです。

イベント後は、座談会も設けられました。
その中で印象的だったお話は・・

①絵本は感受性・情緒・想像力を育てちゃんと相手の話を聞いて自分で考える能力をしっかりと育てる。(突然キレるという行動を起こさなくなる。)

②子供は絵本を読んでいる間は自分に注意を向けられていると実感でき、親は子供がどういうものに興味を持って目で追っているかなどを理解できる。言葉を話すことができない段階において、大切なコミュニケーションツールになる。

単にストーリーが面白いか?悲しいか?だけではない絵本の世界。
読めば読むほどその良さを実感できるのではないかと思います。
これから赤ちゃんがどんな本に反応して、手放さない一冊となるのかが楽しみです(^^)



*イベントにて紹介された絵本*

『おにぎり』平山英三/ぶん 平山和子/え
『じゃあじゃあびりびり』まついのりこ/作・絵
『ぴょーん』まつおかたつひで/作・絵
『だるまさんが』かがくいひろし/さく
『うちにあかちゃんがうまれるの』いとうえみこ/文 伊藤泰寛/写真
『はらぺこあおむし』エリック=カール/さく もりひさし/やく
『あかちゃんてね』星川ひろ子/著 星川治雄/著
『あかいひと』須田慎太郎/著
『ザガズー』クエンティン・ブレイク/作 谷川俊太郎/訳
『あかちゃんがわらうから』おーなり由子/著


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