2015年12月4日金曜日

英語絵本の読み聞かせWS

今回は、和知美佳先生主催の英語絵本の読み聞かせWSに参加をしてきました。
日本語でもどの絵本を手に取ったら良いか迷うのに、更に英語となるとどこから手をつけたら良いのか?迷いますよね。。
今回はマタニティ用ではなかったので、既にお子さんがいらっしゃるベテランママさんたちが多数参加されていました。

まず最初に印象に残ったのが、
「英語(言語)習得に必要な時間は2000~3000時間”聞く”ことにある」
ということ。
ざっと計算して一日一時間英語を聞いたとして約6年間かかります。
中々な積み重ねが必要・・!?
絵本を英才教育として使いたいという気持ちはそこまでないのですが、絵や表現が日本と海外の絵本では全然違うのでその辺の感性を育てるために英語絵本も取り入れたいなぁと思っていました。きっとこの辺りは各家庭で考え方が変わってくるのでしょう。
<子供の年齢に合わせた絵本を選ぶ>
☆赤ちゃん向け絵本
・分厚いボードブック、しかけのある絵本、色がハッキリとしたもの
(例:Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?)
⇒ストーリーというよりかは、絵本に興味を向かせるようなもの
☆子供向け絵本
・韻をふんだ表現のあるもの、言い回しにリズム感のあるもの、物語
(例:Five Little Monkeys Jumping on the Bed)
⇒リズムにのって楽しみながら、ストーリー性のあるもの

<絵本作家で選ぶ>
先生オススメの絵本作家さんは、
☆エリック・カール(Eric Carle)
鮮やかな色彩感覚で「絵本の魔術師」といわれる。
例:『The Very Hungry Caterpillar』(はらぺこあおむし)
☆レオ・レオニ(Leo Lionni)
経験豊富な人生経験からの深いメッセージ性のある絵本作家。
例:『Swimmy』(スイミー) 
☆ドクター・スース(Dr.Seuss)
リズムの良い作品が多数。
例:『Dr.Seuss's ABC: An Amazing Alphabet Book!』

<絵本の賞で選ぶ>
☆カルデコット賞
 ⇒アメリカで最も信頼されている児童文学賞
☆ケイト・グリーナウェイ賞
 ⇒イギリス出版の最も優れた作品画家に対して贈られる賞
☆国際アンデルセン賞/ハンス・クリスチャン・アンデルセン賞
 ⇒国際児童図書評議会により創設された子供の本の国際的な賞
他、ご紹介して頂いた本&内容はかなり沢山ありましたがこのくらいで。。

実際に複数の英語絵本を手に取って思ったのは、
・絵のタッチが様々
・サイズが日本の絵本以上にバラバラ
・紙が分厚かったり薄かったりして、めくる感覚が本によって結構違う
言語が違うというだけでなく、こういった”ちょっと何か違うなと思う感覚”を養うだけでも英語絵本(海外の絵本)は面白いと思います。
いつか親子ヨガのレッスンを開催したいなと思っているので、その前後なんかに取り入れることができたらと思います(^^)



0 件のコメント:

コメントを投稿